2014年3月25日火曜日

54軒目 せん吉

東千葉のお店、『せん吉』さん。お店の外観はラーメン屋には見えませんが、幟に”ラーメン”の文字が踊っているので、間違うことはないと思います。
こちらのお店、鶏料理専門店なんですが、その調理技術を生かしてラーメンも出されているんでんす。

 
画像は「塩ラーメン・特製」。いわゆるトッピング全部乗せ。
麺も細打ちでおいしいんですが、ここの命はスープ。スープで勝負を懸けてきます。
ちょっと粘性がありますが、いわゆる普通の塩よりもずっと奥深い味。普通に飲み干せます。
醤油の方はメンマのようですが、塩だと付け合せに白キクラゲを使っているのもお見事。味を主張することはなく、食感で勝負してます。
個人的にはチャーシューにもう少し厚みが欲しかったですが、それを差し引いても満足できました。
本メニューの鶏料理の方も食べてみたいです。
おいしかったです、ごちそうさまでした。
 
『せん吉』
千葉県千葉市中央区道場南2-15-4
 

2014年3月15日土曜日

53軒目 魚骨ラーメン鈴木さん

JR津田沼はパルコ側、大通り交差点のすぐそばの小さなお店、『魚骨ラーメン鈴木さん』さん。
以前車で通りかかった時に気になっていた店だったんですが、調べてみたところランチタイムはやっていなくて18:00からの営業だとか。
中々時間に都合がつかなかったんですが、先日ようやく行くことができました。
お店に入るとなるほど、店名どおり魚系だしのにおいがプンとしました。


画像は「鈴木さんらーめん」。
見た目オーソドックスな醤油ラーメン、少し色が濃いかなという印象だったんですが、予想以上に醤油の味が強い。とんこつ醤油系と違ってまろやかな味というのではなく、シャープに尖らせているといった感じ。それでもそこまできつく感じないのは魚だしが全体を補強しているからなんでしょう。
麺は細めでコシが強め、具はチャーシューとメンマと海苔。全体のバランスもいい感じです。
想像していた魚系のラーメンとは違い、あまり食べたことのない系統の味でした。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『魚骨ラーメン鈴木さん』
千葉県船橋市前原西2-32-10


2014年3月11日火曜日

52軒目 来来亭 千葉花見川店

穴川インターを花見川団地を抜けて向かう途中にある黄色い色調のお店、『来来亭 千葉花見川店』さん。
京風背脂ラーメンのチェーン店ですが、千葉県ではこちらだけの模様。京都風ラーメンのフランチャイズは『魁力屋』さんなど多く見かけます。
この辺りは吉野家や山田うどんなど食事できる場所はそこそこありましたが、ラーメン屋はなかったので、選択肢が増えたことは単純にうれしいことです。

 
画像は「旨辛麺」レベル1。レベルは1~4で選べ、辛さは1<4です。
看板の背脂系にしようかとも思ったんですが、限定30食のこちらが残ってたので注文。
レベル1でも結構辛いです。見た目どおり唐辛子系の辛さ。
冬に食べると体が温まります。
ニラともやしが付け合わせとしていい仕事してます。
これ単品でいただくよりも米飯が食べたくなるラーメンです。事実、私は頼みました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。
 
『来来亭 千葉花見川店』
千葉県千葉市花見川区さつきが丘1-46-12
 


2014年3月8日土曜日

51軒目 いなばのしろうさぎ

君津のジョイフル本田近くのお店、『いなばのしろうさぎ』さん。
ラーメン雑誌などですと、君津周辺のお店では結構掲載されることも多いので、知名度はそれなりかと。私も、近くを通ったときなど、時々寄らせていただいてます。
メニューにコロッケやメンチカツなどがあり、しかも片手間ではなく本気で作られているところに凄みを感じます。

 
画像は「塩ラーメン油なし+チャーシュー+青ネギ」。右の小さいツボは味調整の塩ダレ。
こちらの塩ラーメンは基本が素ラーメンで、好みでトッピングを加えていくタイプ。
今回は油なしを注文したんですが、油なしだと本当に淡白な味わいで、麺の味で勝負するという気概を感じます。少々薄味すぎて、結局塩ダレを入れてしまいましたが、油なしでも確かにうまみを感じ取れました。
トッピングのチャーシューはスープとは違い、チョイ味濃い目のほろっとするもので、これの脂が溶け出して風味を加えるのに一役買っていました。
今回は薄味のラーメンを頼みましたが、濃い目の味のラーメンもありますので訪れて確かめてみてください。
おいしかったです、ごちそうさまでした。
 
 『いなばのしろうさぎ』
千葉県君津市南子安5-13-4


2014年3月2日日曜日

50軒目 太助

実籾街道を国道296号線を突っ切った先の交差点角にあるお店、『太助』さん。お店は広くないですが、いつも結構な数のお客さんがいらっしゃいます。
十数年前、こちらのお店がある場所には『ラーメンチャウチャウ』という名の中華料理屋さんがありまして、家族でよく食べに行ったのを覚えています。ここに入ったのは、その時のお店がどうなってるんだろうと思って通りがかったのがきっかけでした。

 
画像は「辛塩つけ麺」。デフォルトでバターが入っています。
メニュー名には「辛」とありますが、そこまで辛くありません。
塩だれのつけ麺はそれほど食べたことがありませんでしたが、やっぱり他の味と比べてさっぱりしています。コクはバターで補う感じ。
麺がおいしいです。自家打ちとありましたが、太麺でもちもちしています。
つけだれの中にバラ肉、角切りチャーシューと2種類の肉が入っているのもうれしいところ。青物もほうれん草ではなく小松菜なので、えぐみも少ないです。
つけ麺というのはラーメンよりも量が多くなりがちですのでどうしても飽きが来るところがありますが、こちらのつけ麺はそういった飽きが来ないように工夫してあると思いました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。
 
『太助』
千葉県船橋市習志野台5-40-3