2018年12月5日水曜日

172軒目 熟成醤油らーめんヤマト醤店

しばらく行ってないうちに、47軒目で書かせていただいた『味噌屋八兵衛』さんが閉店されていたようです…。お昼時などは結構お客さんも入っていたように思えてたので、ちょっと意外に思ってました。ただ、最後に伺ったときにいくつかメニューが削除されたのが気にはなっていました。あれが一つのサインだったのかも。
さて、その後釜・跡地にはまたラーメン屋が入っていました。名前はこちら、『熟成醤油らーめんヤマト醤店』さん。今度は味噌じゃなくて醤油で勝負だ!


画像は「下総醤油 黒チャーハンセット」。
いいじゃないですか。醤油の味がしっかり利いていて、結構好みの味です。具材もシンプルですが、それだけにごまかしの効かない分、丁寧なお仕事をされていると思います。
セットの黒チャーハンも個人的には好きなタイプのチャーハン。醤油を利かせてますがそこまで塩辛くなく、しっとりした味わい。もうちょっと量が欲しかったのが正直なところです。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『熟成醤油らーめんヤマト醤店』
千葉県木更津市長須賀929-2

2018年12月3日月曜日

171軒目 零一弐三

今回紹介するのは東海神駅近くのお店、『零一弐三』さんです。最初普通に「ゼロイチニサン」と読んでましたが、「すうじ」という読み方のようです。
こちらのお店、実は何回か伺う機会があったんですが、ちょっと道幅が狭いところにあり車で行くのが厳しいのと、近隣駐車場がいつも混んでて停められないことが多く行きそびれてました。今回は運よく駐車場が空いていたのと時間帯にも恵まれて、初来店できました。


画像は「濃厚煮干し蕎麦」。通常の煮干し蕎麦もありますが、今回は濃厚で。
なるほど、メニュー名前に恥じない濃厚さです。なんといっても香りがすごい。ドロッとしたスープは若干の煮干しの苦ささえ感じます。だがそれこそが煮干しタイプのラーメンでしょう。『赤坂味一』さんのようなあっさり系の煮干しスープもいいけど、たまにはこういった濃厚で心ゆくまで煮干しを堪能できるラーメンもいいものです。具もシンプルで隙なし。煮干し、十分堪能しました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『零一弐三』
千葉県船橋市本町7-23-14

170軒目 波音食堂

もう今年も最終月に入りました。今年は仕事が忙しかったり、パソコンがほぼ同時に複数壊れたりで更新できない月もありましたが、まだこのブログをやめる気はないので、お付き合いできる方はよろしくお願いいたします。
師走に入って最初に紹介するのはこちら、『波音食堂』さん。そこまで老舗のお店ではありませんが、今では館山を代表するくらいの人気店です。先日初めて伺ってみました。


画像は「カジメラーメン」。カジメとは海藻の一種でヌルヌルと粘りがあります。
波音食堂さんの特徴は、ネギの上にも載っているショウガ。醤油味のスープと相まって、何とも言えない、パンチの効いた生姜醤油味のラーメンに仕上がっています。そこにカジメのとろみも加わって、熱量のこもった一杯になっています。チャーシューは細かく刻まれてますが結構な量がありますので、ボリュームも見た目以上に感じます。今回伺ったのは10月頃でまだそこまで寒くはなかったんですが、もっと寒いときに食べればさらにおいしく感じるのかなと思いました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『波音食堂』
千葉県館山市上真倉1584

2018年11月25日日曜日

169軒目 佐野ラーメンしばちゃん

今や各都道府県という枠だけではなく、市町村レベルであるご当地ラーメン。千葉県も勝浦担々麺や竹岡式、最近ではアリランラーメンやガウラーメンなんてのもあります。
そんな数あるご当地ラーメンの中で私が愛してやまない2つのラーメンがありまして、1つが喜多方ラーメン、そしてもう1つが佐野ラーメンなのです。そしてそんな佐野ラーメンを千葉県内で食べられるお店を先日発見しました。それがこちら、『佐野ラーメンしばちゃん』です。


画像は「らーめん」。
この美しい色合いのスープ、画像からでもわかる中太の平打ち麺、華美すぎずシンプルなスタイル。そうこれ、これこそが佐野ラーメンですよ。麺は太さが不揃いなため、食感を楽しめ、その喉越しは実に快感。スープは濃すぎず、飲み干せる味わい。久しぶりに佐野ラーメンを堪能しました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『佐野ラーメンしばちゃん』
千葉県船橋市咲が丘1-5-20

168軒目 栄昇らーめん匠

すっごい間が空いてしまいました。いつも記事を書いているノートパソコンをずっと修理に出していたため、記事をアップすることができず、こんな時まで空いてしまいました。
とりあえずノーパソが復活したんで、不定期ですけどまたアップしていこうかと思います。
そんな復活に際しての紹介するお店はこちら、『栄昇らーめん匠』さん。ちゃんと確認はしていないのですが、店舗の場所といいお店の名前といい、津田沼の『栄昇らーめん』さんの系列のお店で間違いないでしょう。ちなみに『栄昇らーめん』さんは当blogの58軒目で載らせていただいてます。


画像は「しょっつるらーめん」。『栄昇らーめん』さんといえば魚介系スープ。こちらの『栄昇らーめん匠』さんもそれを受け継いでいまして、いくつかの魚介系の中から今回はこちらを選ばせていただきました。
なんていうんでしょう、しみじみとした味わい、しつこくなく、かと言ってあっさりしすぎているわけでもない絶妙なバランス。シンプルだけどいつ食べても旨い、飽きの来ない味。ある意味ではラーメン屋としての理想の形がそこにありました。
魚介系ラーメンが好きな方はぜひ一度行ってほしいお店です。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『栄昇らーめん匠』
千葉県習志野市津田沼1-10-41

2018年8月16日木曜日

167軒目 ラーメン原田 小見川店

関東を台風が襲った8月8日、私用で香取市にいたわたし。そこから北上して当初は大洗を目指してましたが時間の都合によりあきらめた結果、微妙な時間が余ってしまいました。そんなんで、どこかにラーメン屋ないかな~と調べてると、『ラーメン原田 小見川店』さんがどうやら営業なさっている模様。というわけで行ってみました。


画像は「みそタンタンチャーシューメン」。いわゆる勝浦系ですね。メニューに「ラー油が苦手な方は味噌がおすすめ」の文字が。別にラー油が苦手なわけではないですが、あまり辛いのも嫌なので今回は味噌味で。
味噌が入ったことによって、やはり少しまろやかになります。チャーシューは固めのオーソドックスなタイプ。スープ、玉ねぎに合います。麺は細めのストレートで、若干柔らか目。ほかのお店で食べたものほど辛くはありませんが、食べた後はやはり額に汗がびっしょり。もちろん辛さは調節できるので、辛いのが好きな人はどうぞお好みで。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『ラーメン原田 小見川店』
千葉県香取市本郷418


166軒目 濃厚鶏らーめんごっち(家)

以前こちらのブログに掲載させていただいた、八千代台西の『めんや一音』さんの跡にできたのが今回紹介する『濃厚鶏らーめんごっち(家)』さんです。こちらのお店が入る前にもう1軒、入っていたラーメン屋があったんですが、そちらは紹介しなかったということでお察しください。


画像は「辛口らーめん」。辛口という名前ですが、そこまで身構えなくても大丈夫です。
ほうれん草と海苔がデフォなので家系のように思えますが、店名どおりスープは濃厚な鶏出汁。豚骨の家系とはやはり風味が違ってきますし、こちらの方が幾分あっさりしています。炙り鶏チャーシューもいい味しています。
店員さんの上着に(麺)並木商事の文字が見えたので伺ったところ、以前そちらで働かれていたそう。並木商事といえば千葉での濃厚鶏スープの雄ですから、お話に納得してしまいました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『濃厚鶏らーめんごっち(家)』
千葉県八千代市八千代台西8-13-5

2018年6月14日木曜日

165軒目 麺屋二代目弘

お中元を送る季節になってきました。うちの社も毎年お世話になってる方々に送ってますが、去年から店舗を増やしたので送り先も増えてその分支出も増えてます。で、うちは毎年船橋東武でお中元・お歳暮を依頼してるのですが、船橋の駅前って個人的にはそこまでのお店がないように感じていました。京成船橋から14号に向かう方にはありますが、JR船橋周辺となると本当に思いつきません。ラーメン横丁の店舗さんくらいか。そんなところにできたのが今回のお店、『麺屋二代目弘』さん。京成船橋とJR船橋の間のロータリーのところです。


画像は「鶏あさりそば」。今時分の限定らしいです。
こちらのお店は鶏だしと魚介系のスープが特徴のようですが、スープを口に含むと最初に塩ベースの味に鶏の油を感じ、最後の余韻であさりの香りが口に残ります。具は鶏チャーシューと小松菜(船橋産らしいです)、カイワレ、海苔で、船橋および東京湾を感じさせる一杯になっています。
味がそこまで濃いわけではないので、スープまで飲み干せるラーメンでした。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『麺屋二代目弘』
千葉県船橋市本町4-2-22

164軒目 三代目てらっちょ。柏店

柏のお店をもう一軒紹介。
『ラーメン猪太』さんが開店するのがちょっと遅めの11:30からだったんで、その時間が来るまで辺りをぶらつくことにしました。そんな時に目に入ったのがこちら、『三代目てらっちょ。 柏店』さん。博多系豚骨なら替え玉しない限りはそこまで腹にたまらないだろうしということで、お邪魔してみました。


画像は「博多とんこつラーメン」。
白濁スープにキクラゲと青ネギと基本オーソドックスな博多系ですが、肉がチャーシューではなく角煮が入ってます。ちょっと甘辛く煮付けた角煮と豚骨の濃厚なスープは抜群に合いますよね。それほど大きくはありませんが、3個入ってるので物足りなさは感じませんし、むしろそれぐらいでちょうどいいのではないでしょうか。
丁寧に処理されたであろうスープと細麺、他の具材とのバランスも良く、量も過不足なく十分に満足しました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『三代目てらっちょ。 柏店』
千葉県柏市柏1-6-15

2018年6月9日土曜日

163軒目 ラーメン猪太

直線距離ではそれほど遠くないけど道が混雑するのであまり行けない、電車で行こうとすると八千代台からは恐ろしく遠い、そんな街が柏。だけどここは千葉県有数のラーメン激戦区。この間ちょっと暇ができたんで、久しぶりに行ってきました。伺ったのはこちらのお店、『ラーメン猪太』さん。実は以前行ったことがあるんですが、写真の写りが良くなかったため、再度の訪問です。


画像は「豚骨醤油ラーメン」。
思いきり熱せられた、陶製の蓋つき鍋で提供されます。蓋を開けると大量の湯気とともになんともかぐわしいにおいが。
面白かったのは、具材にカジメ?のような改装を使っていること。これによってスープにとろみが出て、いつまでも熱々のままいただけます。その熱でスープが煮詰まっていき、”濃厚”とはこういうものだということを示しています。冬場なんかは特におすすめかも。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『ラーメン猪太』
千葉県柏市柏3-10-20



2018年4月13日金曜日

162軒目 しあわせラーメン金の糸

先月ちょっと家族で東金の方をドライブしてきました。東金といえば、銚子や九十九里の方面に行く時ぐらいしか通ったことないんですが、結構発展してたことに驚きました。もっと田舎を想像してた。それで、結構ラーメン屋さんも多い。今度別の機会に行ってみようと思って、一人で行ってみたのが今月の始め。平日なのに結構車が止まっていた『しあわせラーメン金の糸』さんに伺ってきました。


画像は「四川つけ麺・パーコー」。
こちらのお店、すごいメニューが豊富でして、グランドメニューはもとより後からどんどん追加してくのか、お品書きが書かれてる紙が壁のいたるところに貼られています。その中から四川風のつけ麺とパーコー麺という素敵な組み合わせに魅かれて注文してしまいました。
スープは見た目からわかるようにかなり濃い味付けです。ただしそこまで辛くはありません。激辛好きには物足りないでしょうが、私はそうではないのでこれで十分満足。そしてなによりパーコーがうまい!超うまい!つけ汁を吸いつつもまだサクサク感を失わない衣と、豚肉のうまさ。
次回行ったときは通常のパーコー麺を頼んでみようかと思います。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『しあわせラーメン金の糸』
千葉県東金市田間1296-1

161軒目 麺屋わたる

3月のアップに穴を空けてしまった…。なるべく休まないようにはやっていくつもりですが、3月は仕事の方で忙しく記事をアップする暇がなかったということでご勘弁を。
最近なのかどうかはわかりませんが、幕張本郷駅周辺がやたら飲食店が増えたように感じます。私が知ってる頃は裏側はともかく、ロータリー周辺に関しては松屋ぐらいしかなかったような気がしました。
そんな増えた(ように感じる)飲食店のうちの一つ、『麺屋わたる』さんに行ってきました。


画像は「コク味噌らぁめん」。
パンチやインパクトという点では若干薄い気がしますが、それを上回る食べやすさと飽きの来ない味、満足感を得られました。失敗のないお店、安心できるお店という印象です。メニューがかなり豊富ですので、何回通ってもいろいろな味を楽しめることもできそう。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『麺屋わたる』
千葉県千葉市花見川区幕張本郷1-3-11

2018年2月26日月曜日

160軒目 中華蕎麦圭151

富里の2軒目、『中華蕎麦圭151』さん。『肉そばけいすけ』さんで味濃いめのものを食べたんで、もう1軒行くならあっさり目の方がいいなと思って、こちらに伺ってみました。


画像は「煮干しそば」。
こういうシンプルなラーメン、大好きです。最近よく見る濁り系の煮干しそばではなく、澄んだ、美しい醤油スープ。麺はストレートの中細麺、そしてさらに香りを加える岩海苔。なんというか、こう、これでもかとこちらのツボをついてきます。ある程度腹が膨れていたこちらの隙間を埋めて、満腹にしてくれました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『中華蕎麦圭151』
千葉県富里市御料1005-4

159軒目 肉そばけいすけ 富里店

富里のジョイフル本田に用があって、目的地としては初めて富里に行ってきました。東関道の富里ICで降りて思ったのは、予想以上に開けててびっくりしました。もっと畑だらけなのかと思ってた。
そんなんで、ちょうど昼飯前だったんでラーメン屋探してみましたら、『肉そばけいすけ 富里店』がHit。秋葉原の『けいすけ』さんは一度伺った記憶があって、悪い印象は抱いてなかったんで、行ってみました。


画像は「肉そば醤油」。肉そばというひとつのメニューがあって、そのスープのバリエーションとトッピングが変えられるシステムの模様。今回は一番オーソドックスな醤油にしてみました。
肉そばは京成大久保の『肉そばゴッド』さん以来かと思いましたが、『けいすけ』さんの方が甘みが強い気がします。しかし甘味のくどさを玉ねぎとショウガの作用で和らげていました。ショウガは結構たっぷり入れたほうがおいしいかもしれません。
肉そばの醍醐味はそのボリューム感でしょうが、そこを裏切ることなく、いただけました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『肉そばけいすけ 富里店』
千葉県富里市七栄298-10

2018年1月20日土曜日

158軒目 らー麺N

市川市は駅から少し離れた住宅街にあるお店、『らー麺N』さん。
ちょっと見つけるのに苦労しました。駐車場は近くにコインパーキングがあるので、そこを利用しましょう。


画像は「らー麺(醤油)」。スープは選べますが、今回は醤油で。
若いマスターが一人でやっておられるのですが、すごい丁寧なつくりのラーメンだと思います。澄んだ鳥ガラスープにホウレンソウにメンマ、チャーシューと特に奇はてらわず、一つ一つの仕事を丁寧にされているラーメンは、シンプルだけど決して飽きの来ない味に感じました。いつ食べてもおいしい、そんなラーメンです。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『らー麺N』
千葉県市川市新田3-18-9


157軒目 麺道我飯

もう20日を過ぎてますが、今年もよろしくお願いいたします。
今年も月に2~3軒のペースで紹介できればいいなと思ってます。
そんな2018年第1発目はこちら、鎌ケ谷の『麺道我飯』さん。”めんどうわがまんま”と読みます。九州ラーメンのお店です。


画像は「ラーメン」。
見た目からわかる通り、シンプルな九州ラーメン。よく煮出されたスープは下処理がいいのかにおいは強くなく、コクのある味が残っています。麺は当然細麺ストレート、個人的な最近の流行はバリカタよりも柔めの方が好きです。
お値段も高くなく、気軽に行けるお店だと思いました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

『麺道我飯』
千葉県鎌ケ谷市道野辺本町1-1-18